長命荘からのお知らせ
災害時の食事を体験
軽費老人ホームの本日の昼食は、災害時のお食事を体験していただき、また職員の訓練も兼ねた、非常食をご用意しました。
メニューは災害用に備蓄しているアルファ米とカレーです。
料理課長の指示の下、ごはん班とカレー班に分かれて作業をします。
アルファ米は、お湯を入れて15分、ちょっとパサついてはいますが、ちゃんとしたごはんに仕上がりました。
カレー班は缶のフタが開かず、苦労しました・・・結局缶切りで開けることになりました。
これが本当に災害時なら、カレーはあきらめるしかなかったですね(笑)
今後は、缶切りも缶と一緒に保管する必要があることがわかり、有意義な訓練になりました。
肝心のお味ですが、長命荘でいつも提供しているご飯には劣りますが、非常食としては、まずまずのお味ではなかったでしょうか。
カレーは(缶が開かない以外の)問題なく、とてもおいしかったです。
今後も、定期的に訓練や試食を行っていきたいと思います。
特養で法要が行われました
この1年間で亡くなられた特養ご入居者の方々をご供養するための法要が、5月20日に行われ、2組のご家族様、ご入居されている方、職員が集まりました。
特別養護老人ホームで看取りをさせて頂いた方、病院で亡くなられた方。
亡くなられた場所は違えど、お世話させて頂き、生玉寺の住職様が名前を読み上げられると、おひとりおひとりのお顔が浮かびます。
法要が終わった後はささやかながらお茶会を催し、思い出話に花が咲きました。
職員旅行2日目 「研修旅行だね」
夜更かし組も就寝組も、朝風呂で目を覚まして、旅行2日目の始まりです。
一晩お世話になった「ゆのくに天祥」さんですが、仲居さんが素晴らしい!
お客様の要望を、恩着せがましくなく叶えて下さいます。また、巧みな話術で知らない内に誘導され、仲居さんの思うがまま動かされているのですが、それがまた嫌じゃない。
接客業を生業にする私たちには、見習う所ばかり。勉強になります。
さて本日最初の観光は金沢の「妙立寺」さんです。
こちらのお寺は、いざという時の出城として使用するため、中が迷路状になっていたり、逃げ道や隠し階段など、忍者寺の異名を持っておられます。
15人ぐらいのグループに分けられ案内されるのですが、案内の方によりグループごとに受ける印象が異なり、とても参考になりました。(お寺の構造はとても面白いものでしたよ!)
次は、金沢のお茶屋さんの見学です。
実際に前日の夜にもお座敷があった現役のお茶屋さん。昼間は一般人も見学させてもらえます。
こちらのおかみさんが本当に良い方で、落ち着いた態度と丁寧な話しぶりに、こういう方と話をすると、心が浄化されるような気がしました。
その後、近江町市場で個々に昼食を取った後、長命荘への帰路につきました。
いつもの旅行も楽しいですが、今回の旅行はそれに加え、行く先々で異なる接客を体験し、自分たちの接客態度について考える貴重な機会をいただきました。ありがたいことだと感謝し、明日からの業務に励みたいと思います。
東茶屋街(金沢)
職員旅行1日目 「ごはんが美味しい!」
毎年秋に行っている職員旅行ですが、今年度は初の試みで春に行いました。
5月14日朝、第1班が福井県と石川県の旅へ出発しました。
雨の予報もあったのですが、職員の日頃の行いが良い為か、暑いくらいのお天気でした。
まずは腹ごしらえ。昼食は釜飯をいただきました。(定休日だったそうですが、特別に開けていただきました)
食べきれないほどのボリュームに、「ラップがあれば・・・」「タッパーがほしい・・・」との声があちらこちらから(笑)本当においしかったです。
昼食の後、永平寺、福井県立恐竜博物館を観光しました。
永平寺では新緑がとても美しく、この時期ならではの景色を堪能させていただきました。また、階段も多く、良い腹ごなしになりました。(笑)
恐竜博物館では迫力満点の展示に大興奮。
その後、一路本日の宿「ゆのくに天祥」さんへ。
無料の温泉卵作りを体験し、ひとっ風呂あびてから、宴会の始まりです。
お料理も美味しくお酒も進み、楽しい宴会になりました。
2次会のカラオケでも大いに盛り上がりました。
次回「職員旅行2日目 研修旅行だね」をお楽しみに。
昼食の釜飯です
ポジショニング研修
本日、特別養護老人ホームで外部から専門の方を招いてポジショニング研修を行いました。
ポジショニング研修の内容は、入居者様がベッドで休まれる時や車椅子に座っている時に、寝方や座り方が悪いと入居者様の負担になる為、どのようにすれば入居者様の負担が軽減するのかを実際に職員が肌で感じながら行いました。
本日の研修の知識を活かして入居者様がより快適に生活して頂けるようにしていきたいと思います。